スマホサイトのEFO(フォーム最適化)で成果を上げる5つの原則とは

スマホサイトのEFOの重要性

PCサイトとスマホサイトには大きな隔たりがあります。PCに比べてスマホユーザーの環境ははるかにシビアです。しかし、スマホへの対応を急ぐあまりフォーム最適化(以下EFO)を怠っては意味がありません。逆に、スマホユーザーへのEFOをしっかり行うだけでも、コンバージョン率は上がります。では、スマホサイト向けのEFOを考える際重要なのはどんなことでしょうか。その原則を以下に5つ記します。制作したスマホサイト向けフォームがこれらの原則に沿って作られているかどうか、チェックしてみて下さい。

要素を大きく表示すること

スマートフォンでサイトを閲覧するとき、ストレスを感じることがあります。文字が小さくて読みにくい、拡大・縮小が面倒くさい、誤タップ、などが挙げられますが、これらのストレスを排除するにはどうすればいいでしょう。答えは簡単、要素を大きくすればいいのです。上に挙げたストレスの要因は、すべて要素が小さいことに起因しています。入力エリアやボタンを大きくすれば、単純に押しやすく、入力しやすくなります。そんなことかと侮らないで下さい。こういった小さな積み重ねが、サイトを見やすくし、コンバージョン率を上げるのです。もし小さいと感じたら、一回り大きくしてみて下さい。

画面をスクロールさせないこと

スマホサイトの画面を出来るだけスクロールさせない工夫が必要です。なぜなら、スクロールの操作が多いと、ユーザーはそれだけで入力項目が多いフォームに見えるため、入力を躊躇してしまいます。入力とスクロールを繰り返すのは、意外とストレスを感じるものです。その為にはまず、入力項目を減らすことです。その絶対数を減らし、いらない項目はばっさりと削除してしまいましょう。次に例記の位置です。フォーム入力に例記は大事です。しかしそれが下にあるとフォーム全体が長くなります。例記は横か、フォームの中に入れてしまいましょう。入力項目がこれ以上減らせないとなった時は思い切って複数ページに分けることも検討して下さい。

画面を拡大縮小させないこと

ピンチ操作によって画面を拡大、縮小させないようにして下さい。両手が必要なピンチ操作はスマホユーザーにとって負担が大きく、邪魔です。ピンチ操作はコーディングで無効化できるので必ず対応して下さい。また、拡大しないと読めないような小さな字が使われていないかも併せてチェックしましょう。使っているときは迷わず対処です。大きくするか、無くしてしまうかです。また、フォームの入力エリアのフォントサイズにも注意が必要です。ある一定より小さくなると、スマホの画面は自動的に拡大し、結果ピンチ操作が要るようになってしまいます。

キーボードを変えさせない

スマホサイトで入力する際、キーボードをアルファベットや数字に変換するのは意外と負担になります。変換はさせないようにして下さい。入力時に使用するキーボードは制作側で事前に設定できるようになっています。これによりキーボードを切り替えるアクションを数回減らせます。特に使用頻度が高い、メールアドレス、電話番号には最低限対応が必要です。英字キーボード、数字キーボードがそれぞれ表示されるようにして下さい。ユーザーにさせるアクションを減らすことはEFOの大きな原則の一つです。PCサイトでは意識がいかないところですので注意して下さい。

フォーム内にも電話番号を付ける

スマホは電話なので、電話コンバージョンが取りやすいことを認識しなければなりません。この対策はもれなくすべきことです。直前のLPのみならず、フォームのページにも電話番号を付けて下さい。そうすることによって、入力の途中で挫折する人、入力中に商品やサービスに疑問を持つ人を拾うことが出来るからです。電話で問い合わせたい、とユーザーが思った瞬間に、画面に番号がでていることが大事です。なおこういった電話番号の載せ方をするときは、電話コンバージョンが計測できるようにしておいて下さい。以上のように簡単にできることを実践して、更に良いスマホサイトに仕上げて下さい。無駄な動きやストレスが無いように常に意識することです。

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この記事を書いた人

水野 直

水野 直株式会社ZERO

1985年、東京都中野区生まれ。
某WEBマーケティング会社にて営業と兼務でリスティング運用やSEOの実務を経験。 現在は某企業の小売業の経営コンサルタントをする傍ら、 LPO・SEOを中心としたWEBマーケティング会社取締役として従事。 普段の業務は現場教育やコンサルティングのお手伝いのほか、記事執筆やセミナーなど。